ストレスは万病の元とは言うけれど・・・アトピーの元にもなる!?

ストレスは万病の元と言われる通り、この現代社会では、ストレスと聞くと一概に悪と見なしがちです。

しかし、適度なストレスは生物にとって必要であり、ストレスが全くない状態では生物は生きていけません。

どういう事なのか、具体的にお話いたしますね!

 

ストレスの本来の役割とは

例えば、サバンナに暮らすシマウマがいるとします。

シマウマは、様々な肉食動物に常に狙われています。

天敵の肉食動物に遭遇した時、シマウマは強い外的刺激(ストレス)に襲われます。

全力で逃げなければ命はありません。

 

 

ではどうするのかと言うと、心拍数・呼吸数を上げ、筋肉の血流を増やし、気管支を広げ、血糖値を増加させ、闘争もしくは逃走をする為に一時的に体を強化します。

火事場の馬鹿力とはよく言ったものですが、これが本来のストレスの役割です。

もし、このストレス反応が生物に起きなければ、命の危機にも関わらずのほほんと逃げ回り、結果命を落とす事になるでしょう。

ストレスは、生物が生き長らえる上で必要不可欠な生体反応なのです。

 

天然のステロイド薬コルチゾール

シマウマが一時的に体を強化できるのは一体どういう仕組みになっているのでしょうか?

それは、副腎から分泌されるコルチゾールという物質が関係しています。

 

 

コルチゾールとは、ストレスを感じた時に脳から指令をもらった副腎が分泌するストレス対処ホルモンです。

お薬

コルチゾールは強い抗炎症作用を持ち、また炭水化物・脂質・タンパク質の代謝に関わり、血糖値・血圧・免疫機能のコントロールを行う、生物にとって大変重要なホルモンと言えます。

 

 

ストレス=命の危機に対処する為のホルモンですから、分泌されてから数分で血流にのって体全体に行きわたります。

そして、ここで登場するのがアトピー治療の際の第一選択として使用されるステロイド薬。

ステロイド薬は別名副腎皮質ホルモンとも呼ばれています。

>>ステロイドの副作用について徹底的に追及しました

 

 

もうお分かりかと思いますが、コルチゾールはステロイド薬の元となっているホルモンで、ステロイド薬と同じくその強い抗炎症作用でアレルギー症状をも抑制してくれています。

コルチゾールは、生物にとっての天然のステロイド薬とも言えます。

 

様変わりしてしまった現代のストレス

ストレスは生物にとって必要な反応だとお話しました。

しかし、現代社会のストレスは少し意味合いが変わってしまいました。

 

 

先ほどの例を引き合いに出せば、シマウマが無事ライオンから逃げ切れたとします。

その後もずっとストレス状態にあり、副腎からコルチゾールが出っ放しかと言えば、もちろん違います。

逃げ切れた後は、心身共に平穏な状態に戻ります。

 

 

困ったサラリーマンその一方、人間のストレスは、まさに「ただただ嫌なこと」であり、しかも「逃げられないもの」となってしまいました。

朝起きて行きたくもない会社に行き、良くない人間関係の中でやりたくもない仕事に就き、家に帰ってからも仕事の事で悩み、夜眠りにつく直前、あるいは眠りにもつけない程にストレス状態が続きます。

その間、副腎は働きどおしでコルチゾールがバンバン出ます。

 

 

「それならそれで体が強化されていいんじゃないの?」

と思われるかもしれません。

しかし、コルチゾールは良い事ばかり作用する訳ではありません。

 

 

コルチゾールは体を強化すると同時に、免疫力の低下、胃腸の消化吸収力低下、性ホルモンの低下を招きます。

なぜなら命の危機が迫っている時に、呑気に病原菌と戦ったり、食事をしたり、生殖行為を行っている場合ではないからです。

 

 

一時的なものであれば問題はありませんが、これがずっと続くとどうでしょう?

病気にかかりやすくなり、食欲がなくなり、不妊に陥ったりします。

また、更にストレス状態が続くと今度は副腎が疲労困憊し、コルチゾールを分泌しなくなります。

 

 

本来なら緊急時のみフル活動する副腎を長い事働かせ続けるとパンクしてしまうのです。

そうなると思考力や集中力が落ち、またコルチゾールの抗炎症作用がなくなったが為にアレルギー症状が表れます。

これが、ストレスは万病の元、または成人アトピーの原因はストレス、と言われる所以です。

 

子供に当てはめて考えてみよう!

副腎がパンクしてしまう程に長く強いストレスを感じるのは基本的に社会に出た大人だと考えがちです。

しかし、本当にそうでしょうか?

見落としてはならないのが、元々アトピーである子供です。

 

 

アトピーっ子はただでさえ「かゆい」という強烈なストレスに常時さらされています。

それなのに周りの大人から「掻いちゃダメ!」と叱られるそのストレスは、尋常ではありません。

かと言って、掻き毟るのをただ傍観している訳にもいきませんよね。

 

 

ではどうするのかと言うと、子供がかゆいかゆいと掻き出したら、叱らずに、ひたすらかゆい部分をトントンと叩いてあげましょう。

叩いてあげている間は優しく声をかけてあげると尚良いですね。

子供は叩かれている事でかゆみが和らぎ、また大好きなママが守ってくれたという安堵感でかゆみのストレスも吹き飛ぶはずです。

>>何とかしたい!アトピーのかゆみを解消する方法

 

かゆいのは子供のせいではありません。

決して叱る事はせずに、優しくあたたかく見守ってあげて下さい。

>>笑おう!笑わせよう!アトピーっ子と関わる上での大事なアドバイス

 

~ 番外編 ~ 子供のアトピー看病でママがストレスに陥ったら

・・・と、大いなる愛に溢れた母のお手本のような事を言いましたが、現実はそんなに甘くはありません。

ぴこママも、子供のアトピーがとてもひどかった時期はノイローゼ気味で常にストレスMAXでした。

そして、そのストレスのせいなのか首がとてもかゆくなり、湿疹のようなものもできました。

 

 

理由もなく体が異様にかゆくなり、謎の湿疹ができる、こんな事は今まで生きてきて初めての事でした。

恐らく、この状態にアレルギー性由来の何かが加わったら私もアトピーになっていたのだと思います。

アトピーっ子を持つママにとって、成人アトピーはそう遠い存在ではないのかもしれません。

 

 

さて、そんな多大なるストレスにどう打ち勝ったのかと言うと、主人の許しを得てエステへ通いました。

主人に子供を預けてショッピングに出かけたり、友達とランチに行ったりしたのですが、どうにもこうにも頭の中に蛆虫がいるような感覚が抜けませんでした。

 

 

そこで、「たまにはエステに行ってみたい!」と思い立ち主人に相談したところ、「それでストレスが解消されるなら行ってこい!」と快諾してくれました。ダイエット

来る日も来る日も子供のアトピーとの戦いに疲れていた私には、それはそれは至福のひとときでした。

私が行ったのはトータルエスティックサロン『ヴァン・ベール』というところです。

アトピーっ子がいるとついつい自分磨きもサボりがちになってしまいます。

自分へのご褒美&ストレス撃退に、是非オススメ致します!

>>アトピー完治に役立った!アイテムランキング!

 

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