発がん作用がある・・・!?プロトピックの危険性について

ステロイドを拒否するとお医者さんから「それならばプロトピックを使ってみませんか?」と勧められる事があります。

お医者さん

 

 

「ぷ、ぷろとぴっく?何ですかそれは?」

 

 

聞けば、ステロイドとは違いホルモンではないので副作用が少ない、ステロイドよりも作用力が弱い為に安全、しかし歴史が浅いのでその点のみ不安、と説明されます。

それなら使ってみようかしら・・・と手を伸ばしそうになりますが、ちょっと待って下さい!

 

 

プロトピックは、ステロイドと同じく対処療法ですのでアトピーが治る訳ではなく、しかも命の危険を伴います。

絶対に使ってはなりません。

 




 

恐ろしい免疫抑制剤の効力

そもそもプロトピックとは、タクロリムスという薬剤をアトピー性皮膚炎用の軟膏に適応したもので、筑波山麓の土壌で発見された細菌が元になっています。

ではタクロリムスとは何なのかと言うと、免疫抑制剤の一種で、臓器移植や骨髄移植を行った際の拒絶反応を抑制する薬剤です。

 

 

ステロイドも同じく免疫を抑制する働きがありますが、ステロイドは元々副腎が分泌しているホルモンなので、作用があちこちに及びます。

そのあちこちに及んだ作用の内の1つが免疫を抑制する働きです。

>>ステロイドは使う?使わない?メリット・デメリットの完全まとめ

 

 

それに対して、プロトピックの元は土壌の細菌を人工的に合成したもので、免疫を抑制する作用だけを持っています。

「免疫抑制、免疫抑制、って言うけど何が問題なの?」

と思われるかもしれません。

 

 

そもそも我々生物の免疫細胞は、異物を排除するように成り立っています。

臓器移植や骨髄移植を行うとなぜ拒絶反応が起こるのかと言うと、体の中の免疫細胞達がそれらを「異物」だと正しく認識して排除する働きをしているからです。

 

 

その排除する働きを抑制する。

体を守る為に頑張っている免疫機能を強制的に抑えつけるという事です。

 

 

免疫細胞にも色々種類がありそれぞれ重要な役割を担っていますが、その中でも実際に異物に手を下すのが、殺し屋の異名を持つキラーT細胞という免疫細胞です。細菌

タクロリムスは、主にこのキラーT細胞の働きを抑制する作用があります。

 

 

キラーT細胞が働かなくなると言う事は、体内に異物(ウイルス・細菌などの様々な非自己細胞)が入ってきても野放し状態という事です。

大げさに言えば後天性免疫不全、いわゆるエイズを発症した時と意味合いは同じです。

 

副作用が少なく作用力が弱いから安全?

プロトピックの副作用は、塗り始め数日間のほてりやヒリヒリ感だと言われています。

また、皮膚の免疫力を低下させる為に皮膚の感染症にかかりやすいとも言われています。

 

 

しかし、プロトピックは先ほどお話した通り免疫細胞をピンポイントに抑制する作用があります。

その結果何が起きるのかと言うと、リンパ腫の増加皮膚がんの発症です。

ステロイドの副作用よりも更に甚大なる副作用がプロトピックには表れるのです。

 

 

また、プロトピックは成人用が1999年、小児用が2003年に発売と、使われ始めてから歴史が浅いです。

使用すると何が起きるのかまだ明確に分かっておらず、長期に渡っての使用は多大なリスクがあると懸念されています。

その為アメリカのFDA(日本でいう厚生労働省のような機関)では、強い警告文を発表しています。

 

プロトピックの添付文書を見てみよう!

添付文書とは医薬品の取り扱い説明書のようなものです。

お医者さんや薬剤師さんが教えてくれない医薬品のアレコレがたくさん載っています。

ネットで「〇〇(医薬品名)+添付文書」と検索すれば見る事ができますので、これを機に今後子供に処方された薬は事前にチェックすると良いかもしれません。

タクロリムス軟膏(プロトピック軟膏)の添付文書

さて、添付文書を見てみるととても怖い記載がズラズラと並んでいます。
 

 
 

  • アトピー性皮膚炎治療剤 劇薬、処方せん医薬品
  • マウス塗布がん原性試験において、高い血中濃度の持続に基づくリンパ腫の増加が認められている。また、本剤使用例において関連性は明らかではないが、リンパ腫、皮膚がんの発現が報告されている。本剤の使用にあたっては、これらの情報を患者に対して説明し、理解したことを確認した上で使用すること。
  • 皮疹の増悪期には角質層のバリア機能が低下し、血中濃度が高くなる可能性があるので、本剤の使用にもかかわらず2週間以内に皮疹の改善が認められない場合には使用を中止すること。また、皮疹の悪化をみる場合にも使用を中止すること。
  • 症状改善により本剤塗布の必要がなくなった場合は、速やかに塗布を中止し、漫然と長期にわたって使用しないこと。
  • 密封法及び重層法での臨床使用経験はないので、密封法及び重層法は行わないこと。
  • 2年以上の長期使用時の局所免疫抑制作用(結果として、感染症を増加させたり、皮膚がんの誘因となる可能性がある)については、臨床試験成績がなく不明である。
  • 本剤は、副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
  • 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には使用しないこと。[動物試験(ウサギ、経口投与)で催奇形作用、胎児毒性が認められたとの報告がある。]
  • 低出生体重児、新生児、乳児又は2歳未満の幼児では使用経験がなく安全性は確立しておらず、2歳以上の小児等ではより低濃度の小児用製剤でも有効性が認められているので、血中濃度上昇により副作用が発現する可能性を考慮し、小児等では本剤を使用しないこと。
  • アルビノ無毛マウスに40週間にわたりUVA及びUVBを照射し、その後12週間無処置期間を設けて観察すると試験動物のすべてに皮膚腫瘍が発生するが、この試験系において紫外線照射と並行して本剤を塗布すると皮膚腫瘍の発生時期が早まることが示されている。
  • マウス塗布がん原性試験で高い血中濃度の持続に基づいたリンパ腫の増加が認められた。
  • ラット(1.0~3.0㎎ /㎏ 、皮下投与)で、精子数の減少及び精子運動能の低下が、また高用量群では繁殖能の軽度低下が認められた。

 

よく子供に処方されるステロイドのロコイド軟膏の添付文書と比べるとその差は歴然です。

 

>>ステロイドの副作用について徹底的に追及しました

 

 

まずプロトピックは薬事法において劇薬に指定されています。

劇薬であるが故に警告文がかなり多い事に目がいきます。

しかしその一方で「副作用がどのくらい発生するのかちゃんと調査していないのでよく分かりません」と完全に丸投げ状態です。

 




 

子供には絶対に使わないで!

NO以前、管理人がお医者さんに我が子へのステロイドを拒否した際、「ならプロトピックという薬はどう?」と勧められました。

アトピーの事を調べている最中に少し聞きかじっていたのでなんとなく知ってはいましたが、改めて説明を受けました。

そして冒頭のような答えが返ってきたのです。

 

「ステロイドよりも副作用が少なく、作用力が弱いので安全、歴史が浅いけどまぁ大丈夫です」

 

そんなあっさりとした説明で済むような薬ではありません。

臓器移植や骨髄移植の際に起きる拒絶反応を抑える時のような命に係わる場面で使われるような薬を、なぜアトピー性皮膚炎のような疾患に使う必要があるのでしょうか。

ましてや赤ちゃん・子供のアトピー性皮膚炎はママの努力で必ず治せる疾患です。

絶対に使ってはいけません。

 
 

>>アトピー完治に役立った!アイテムランキング!

 

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