母乳育児はアトピーっ子に最適で一番簡単な治療方法

母乳神話なんて言葉もあるように、今はとにかく母乳がもてはやされています。

ぴこママとしてはこのもてはやされぶりは摩訶不思議で仕方ありません。

なぜかと言うと、人間の赤ちゃんが母親のおっぱいを吸って母乳を飲むのは至極当然の事だからです。

 




 

母乳の成分はアレルギー予防になる!?

授乳母乳には赤ちゃんにとって必要不可欠な栄養素がたっぷり入っています。

母乳で育った乳児は腸内にビフィズス菌が多く存在し他の菌がとても少なくなっているのに対して、粉ミルクで育った乳児は悪玉菌が多く見られる事が分かっています。

>>善玉菌を増やして目指せアトピー完治!

 

ビフィズス菌とは皆さんもご存じの通り、善玉菌の代表選手のような存在です。

粉ミルクで育った赤ちゃんが細菌感染症や消化不良を起こしやすい原因は、ビフィズス菌が少なく悪玉菌が多い腸内環境の為だと考えられています。

 

 

では、なぜ母乳と粉ミルクで差が出てしまうのかと言うと、母乳には新鮮な生きたオリゴ糖が含まれているからです。

オリゴ糖はビフィズス菌のエサとなり、ビフィズス菌の増殖を促してくれるお助けマンです。

そのオリゴ糖を毎日摂取する事により、母乳で育った赤ちゃんの腸内にはビフィズス菌が多く存在するという訳です。

 

 

アレルギー性疾患発症の原因の内の一つに「腸内環境のアンバランス」が挙げられますから、母乳で腸内環境を整えてあげる事はアレルギー性疾患を予防する上でとても重要です。

>>腸内環境の良し悪しがアトピーを左右する!?

 

アトピーっ子の離乳食は遅め遅めに開始

通常、離乳食を始めるのは5~6ヶ月頃だと指導されますが、アトピーっ子の場合はもう少し遅らせた方が良いです。

なぜかと言うと、そもそも赤ちゃんの腸は消化・分解が得意ではないにも関わらず、アトピーっ子はアレルギー体質ですので早期の離乳食が元で食物アレルギーを引き起こす可能性があるからです。

 

 

また、離乳食を開始すると、それまで赤ちゃんの腸内にたくさんいたビフィズス菌が一気に減少する事も分かっています。

5~6ヶ月と言うとまだまだ母乳をたくさん飲む時期ですから、そのまま母乳育児で突っ走りましょう!

 

 

ぴこママとしては、離乳食は1歳前後で始めるのが良いと思っていますが、色々な観点から難しい点もあるかと思いますので、8~9ヶ月頃に開始すると良いのではないかと思います。

ぴこママは、我が子の7ヶ月健診で体重増加不良を指摘され、慌てて7ヶ月で離乳食を開始しましたが、その結果バナナでアナフィラキシーショックを起こしてしまい、焦って離乳食を開始し食材のバリエーションを増やした事にとても後悔しています。

>>アトピーっ子の離乳食の進め方と与え方のポイントまとめ

 

卒乳、断乳・・・時期はいつ?

子供が1歳に近づいてくるとちらほら耳に入って来るのが「卒乳」だとか「断乳」だとかいう言葉ですよね。

 

 

「1歳をすぎると母乳の栄養がなくなる」

「いつまでもおっぱいを与えていると虫歯の原因になる」

「自立心が育たない」

 

 

そんな言葉に惑わされて焦るママ達もいるかとは思いますが、慌てる事はありません。

是非、母乳は子供が欲しがるまで与えて下さい!

 

 

もちろん、子供の成長に合わせて母乳の成分は変化していきますし、母乳の成分である乳糖が原因で虫歯になる可能性もあります。

しかし、母乳の栄養が全くなくなる訳ではありませんし、母乳だけが原因で虫歯にはなりません。

 

 

また、1歳の赤ちゃんに自立を求めるのは無理な話です。

今はまだまだママのおっぱいを吸って思う存分甘えたい時期です。

乳幼児期に思う存分甘える事が出来た子供は、将来精神的に安定した大人になると言われています。

成人アトピーはストレスが主な原因だとも言われていますから、ストレスを上手く対処できるような基盤のしっかりした大人になってくれる事を期待しましょう。

>>ストレスは万病の元とは言うけれど・・・アトピーの元にもなる!?

 

母乳の成分でアレルギー・・・?はウソ!

例えば、子が卵アレルギーだと母乳を与えているママは「私は卵を食べちゃダメなんだ!」と思ってしまいがちですし、除去食を勧めるお医者さんもいます。

しかし、母親が食べた食べ物の成分がそのまま母乳の成分に出てくる訳ではありません。

出てきているとしてもごくごく微量で、それが原因でアレルギーを発症するとは考えにくいです。

 

 

我が子も、卵・牛乳・バナナのアレルギーを持っていますが、母親であるぴこママがそれらを食べても、または食べなくても、我が子には何も変わりはありませんでした。

完全除去していてもアトピーだった時はアトピーでしたし、アトピーが治った後、除去をやめてもアトピーが再発する事はありませんでした。

ですから、「アトピーっ子だから、コレとコレとコレを食べないようにしなきゃ・・・!」などと神経質になる必要はないんです!

 

規則正しい食生活を!

アレルゲン物質は食べても問題ありませんが、食生活が乱れているのは大いに問題ありです。

母乳の成分が血液である事はご存じかと思いますが、血液の良し悪しは食生活の良し悪しで決まります。

お料理

母親が肉、油、食品添加物ばかり摂取していると母乳の質が悪くなります。

野菜や穀物を中心の和食を食べ、お菓子やデザートなどは1日1回ほんの少量だけにとどめましょう。

 

 

これはぴこママの体験談ですが、「母乳の回数も減ってきたし、ちょっとくらいならいいだろう・・・」と、少し食生活が乱れてしまった時期があります。

すると、それまでの我が子はやわらかいうんちが1日1回スムーズに出ていたのに、ぴこママの食生活が乱れると硬いうんちを2~3日に1回するようになってしまいました。

それに気付いて慌てて食生活を元に戻したら、また良いうんちをしてくれるようになりました。

 

 

母親の食事は母乳の質を左右する事、また母乳の質は子供に何かしらの影響を与えるという事を実感した出来事でした。

>>アトピーっ子の便秘を解消する為の5つの秘策!

 




 

粉ミルクは本当に安全?

「粉ミルクは赤ちゃんの為に作られているものだし、母乳の成分とほぼ同じだって言うし、色々と規制があるみたいだから、安全に決まっているよね!」

本当にそうでしょうか?

 

 

今一度、粉ミルクの原材料ラベルをまじまじと眺めてみましょう。

これはとあるメーカーの粉ミルクの原材料です。

 

 

・乳糖
・調整食用油脂(豚脂分別脂、大豆白絞脂、パーム核脂、精製魚油、アラキドン酸含有油脂)
・乳清たんぱく質
・カゼイン
・フラクトオリゴ糖
・バターミルク
・テキストリン
・脱脂粉乳
・食塩
・乳リン脂抽出物
・酵母
・ピロリン酸鉄
・炭酸Ca
・リン酸Ca
・炭酸K
・塩化Mg
・V.C
・イノシトール
・塩化K
・コレステロール
・タウリン
・V.E
・塩化Ca
・硫酸亜鉛
・シチジル酸Na
・V.A
・V.D
・パントテン酸Ca
・ウリジル酸Na
・L-カルニチン
・ナイアシン
・イノシン酸Na
・グアニル酸Na
・5’-AMP
・硫酸銅
・V.B1
・V.B2
・V.B6
・カロテン
・葉酸
・V.K
・V.B12

哺乳瓶

 

 

これを見て、「あら色々入っていて体に良さそう♪」と思いますか?

粉ミルクというのはそもそも牛の乳が元になっていて、そこから不要な成分を取り除き、更に母乳に近づける為に色々な成分を添加しています。

要は、同じ種ではない動物の乳を元にした、食品添加物のかたまりです。

>>食品添加物を食べるとアトピーが悪化する!?

 

 

ですので、消化・吸収機能がまだ未完全な赤ちゃんにとって腸への大きな負担になります。

「腹持ちが良い」と言えばなんとなく聞こえが良いですが、要は「きちんと消化・吸収できない」という事です。

数値だけ母乳に近づけてはいますが、母乳と粉ミルクは全くの別物だという事は念頭に置きましょう。

 

母乳のメリットまとめ

母乳を与える事は、赤ちゃんの免疫機能を高め、腸内細菌に良い働きかけをし、結果的にアレルギー性疾患の予防につながります。

しかし、母乳を与えていれば完全に予防できるのかと言うとそうではありません。

 

 

実際にぴこママは子供にはずっと母乳を与えていますがアトピーっ子ですし、食物アレルギーも持っています。

持って産まれたアレルギー体質を打ち消すような絶大な効果は母乳にはありませんが、もしうちの子を粉ミルクで育てていたらもっと症状のひどいアトピーだったかもしれません。

 

 

さて、ここまで母乳ありきでお話してしまいましたが、何らかの事情で母乳を与えられない、母乳が出ないママ達も世の中にはたくさんいますよね。

そういうママにとってはつらいお話になってしまった事をお詫びします。

 

 

母乳で育てられなかったママは、子供が成長して食べ物が食べられるようになったら、とびっきり栄養のあるものを食べさせてあげて下さい!寄り添う

>>良質な食生活を送る事がアトピー完治への最短ルート!

また、母乳で育てたママ達もその事に驕らず、子供の免疫力向上の為に今後もずっと良い食事を摂らせてあげて下さい。

母乳でも食事でも、私達親が与えた物が子供の血となり肉となります。

アレルギー性疾患を予防する為に、または症状を軽く抑える為に、質の良い母乳を与えましょう。

 

>>アトピー完治に役立った!アイテムランキング!

 

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