アトピーの原因

どうしてアトピーになるの?

アトピーの原因は不明です。

色々な人達が色々な説を唱えていますが、どれも医学的根拠はありません。

アトピーの原因として考えられる有力な説は以下の通りです。
 

その1 遺伝

 
アトピー性皮膚炎は、アレルギー体質が関係します。

アレルギー体質は遺伝しやすいので、親にアレルギーがあるとその子供もアレルギーになりやすいです。

岐阜大学の近藤直実先生が興味深い調査をしました。

なんとアレルギー疾患のある子を持つ親を調べると、両親あるいは片方の親にアレルギーを持っている率が約80%もいる事が分かりました。

一方で、アレルギー疾患のない子の親は41%しかいません。

この事からも、アトピーを始めとするアレルギー疾患は遺伝による影響が強いと分かります。

アレルギー保有率1

アレルギー保有率2

しかし、遺伝だから仕方がないと諦めないで下さい。

子供のアレルギー疾患を最小限にとどめてあげられる様に努力しましょう。
 

その2 環境汚染

 
アトピー患者は先進国に多く見られる事が分かっています。

先進国では、空気・水・食べ物、人間の体に入って来る全ての物が汚染されています。

空気 → 排気ガス、PM2.5、放射能

水 → 塩素、鉛、アスベスト

食べ物 → 農薬、添加物、遺伝子組み換え

その他 → 薬、化学物質、ストレス、運動不足

これらの不自然な物が人間の体の中に取り込まれると様々な悪さをしでかします。

その内の1つが免疫力の異常及び低下です。

アレルギー疾患は免疫力の異常及び低下が原因で起こるとされている病気です。

その為、空気・水・食べ物など人間が生きる上で欠かせない物が汚染されている事こそ、アトピー発症の原因だと考えられています。

なるべく不自然な物を取り込まないような生活を意識して心掛けましょう。
 

その3 清潔すぎる環境

 
今や何でも除菌、除菌、除菌の時代です。

少しでも汚い物に触ったらすぐに石鹸で手を洗い流し、赤ちゃんがスリッパを舐め回すのを汚いと言って取り上げ、公園の砂場にはネコが糞尿をしないようにネットがかけられています。

人間は、元々雑菌と共存して生活してきました。

細菌やウイルス、色々な異物とうまく付き合いながらここまで発展したのです。

しかし最近はとにもかくにも清潔第一で、身の回りから雑菌を排除する風潮が強くなっています。

細菌やウイルスなどの異物を排除するのは感染症から身を守れますが、

その代償として新たな病気、アレルギー疾患が生まれたのではないかと言われています。

適度に不衛生な環境の方が、子供の免疫力が高まるでしょう。
 

その4 食物アレルギー

 
アトピー性皮膚炎と食物アレルギーは合併している事が多いです。

それぞれ違う疾患ではありますが、重複している部分もあります。

食物アレルギーを元々持っていてそれが皮膚にもアトピーという形で表れるのではないかと言われています。

実際に母乳をあげている母親が、子供がアレルギーを持っている食品を除去したらアトピーが改善された、という話はよく聞きます。

また、乳児の腸は未完成でタンパク質をうまく分解できません。

そこへタンパク質を与えてしまうとタンパク質を分解できないまま吸収してしまい、抗体が出来ます。

その免疫反応がアトピーではないかとも考えられています。

アレルギー疾患が疑われる子には、マニュアル本通りに離乳食を進めるのは若干危険かもしれません。
 

その5 入浴方法

 
入浴をほとんどしない、または入浴時に石鹸を使わない国では、アトピー性皮膚炎の患者はいないと言われています。

石鹸の過剰な使用が、皮膚から大切な常在菌や皮脂を流してしまいます。

また、保湿過多もメリット・デメリットがあります。

我々は、産まれたての赤ちゃんの肌には毎日毎日油を刷り込まなければいけないという先入観を持っています。

しかし、保湿をするという行為はここ50年くらい前から始まった出来事で、長い人類の歴史上から見てつい最近の事なのです。

体が自分で皮脂を作っているところへ無理やり外部から油を塗ってしまうと、体は皮脂を作る事を怠ってしまう可能性もあります。

「清潔なのは良い事」と一辺倒に考えがちですが、石鹸の使用と保湿過多が人間にどのような作用を及ぼしているのか、まだハッキリとは分かっていない部分がある事も頭に入れておきましょう。
 

まとめ

 
アトピーの原因は不明ではありますが、アトピー患者が先進国に多く見られる事や、一昔前にはあまり見られなかった事、これらから少しヒントが見えてきます。

とは言っても結局アトピーの原因が何であるのか、確たる証拠はありません。

それゆえ、提唱されている治療法は山ほどあります。

原因が分からないとどの治療法を信じていいのか分からなくなってしまいますが、まずは副作用がなく気軽に試せる治療法を一通り試してみましょう。

効果は人それぞれですから、効く効かないは一概には言えません。

ですがきっと我が子にとって効果のある治療法に出会えるはずです。

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